時間が作れたのでそのうち見ようと思っていた映画を順番に見ることにして最初は『Winny (2023年の映画)』を見て居ます…
映画の内容のお話
Winny裁判だけで十分持つのになんで警察裏金問題の話を入れ込んできたの?不安だったの?
愛媛県警巡査部長・仙波敏郎(吉岡秀隆)の件が邪魔、暴露ウイルスで警察の内部文章が漏れて問題になったのかもしれないけどそれはWinny事件の本筋とは関係ないでしょ?
実際に警察も検察も裁判所もマスコミも自分たちが出る杭を打っている自覚がないのが致命的なんだよね、理解する気もないのも問題、だってさ、プログラマーじゃない私には理解できるんだよ?興味を持つか否かって言う部分だけなんだよね
Winny事件一つがきっかけなわけではないとは思うけど、こういう変われるかもしれないタイミングをことごとく見失ってきたおかげで我が国はIT後進国になったんだよね
ファイル共有アプリのお話
そもそものお話
P2Pアプリ『Winny』の製作者だった通称:47氏(金子勇氏)この47とは2chのレス番号、匿名掲示板なので製作者が自らコテハン(固定ハンドル)を付けない限りは番号がその人の名前になるローカルルールがあります、他に有名なのは伝説の92とかね
P2P
P2P(Peer to Peer)とは今までのネットワークは「サーバー・クライアント型ネットワーク」が主流でインターネットもインターネット上にあるサーバーにクライアントであるPCやスマホでアクセスをするスタイル
それに対してP2P型はPCやスマホ同士でつながるネットワークのことを言います
Napster
でね、1998年に『Napster』という名称の音楽ファイル共有アプリが生まれたのね、この技術は後にサブスクの走りと言われるものに発展するんだけどそれはまた別のお話
元々は1人の大学生が作った物だったんだけどそれに企業が目を付けてサービスとして展開することで音楽業界を敵に回すことになって消えていった歴史があります
WinMX
次は「Napster」の技術を使ってより機能的に作り替えたアプリ『WinMX』という名称のファイル共有アプリが生まれました、これは音楽ファイルに限らずという物、丁度日本でブロードバンドブームが到来して所謂マニアとかギークと呼ばれる情報強者たちが使い始めたんだけどね
実はNapsterやWinMXは『ハイブリッドP2P』と言われるものでアプリの中にサーバーとクライアントを搭載するというスタイルでアップロードとダウンロードを自動化するというアプリに過ぎなくて何かをダウンロードするには何かをアップロードしなければならないというファイル交換アプリになっています
このダウンロードするにはアップロードしなければならないという部分で著作物をダウンロードするにはそれ相当のアップロードをしなければいけないというシステムで明確な違法アップロードをするアプリということに、さらにはそれで見せしめ逮捕が行われて徐々に下火に…
Winny
そこで47氏が完全にクライアント同士が繋がる『ピュアP2P』である『Winny』を作り出しました、WinnyとはWinMXの次という意味、Windowsのアプリなので最初のWinはそのままでMの次がN、Xの次がYだからWinnyです
WinMXとは違ってネットのマニアやギークな情報強者ではなくても気軽にインストール・運用できたことが情報弱者を呼び込んで事件化されたんだと思うんだよね、情弱の皆さんはリテラシーが無いからね?
「Winny事件」はWinnyのネットワーク内に悪意ある『暴露ウイルス』と呼ばれた『トロイの木馬』で重要機密情報までもがネットに流通したことが始まりなんだよね
この暴露ウイルスという呼び方もIT音痴の表れなんだよね、あれはファイル名を偽装した実行ファイルなんですよ、だから感染者は自分自身でそれを実行してるんです、コンピューターウイルスは知らぬ間に感染するもので暴露ウイルスはウイルスじゃないんです、ファイル名を偽装した悪意ある実行ファイルの事は「トロイの木馬」と呼びます、情報強者はそれに引っかからない、結局情報弱者がノーガード戦法でWinnyを潰したんです
Share
Winnyでファイル共有終わりになったと思ってる人多いのかもしれないけど違いますよ?
次は『Share』です、Winnyと同等の技術をベースにより効率の高いシステムになっていてマスコミは「シェアー」と呼びがちですが正式な呼び方は「しゃれ」です、しゃれも2chで発信されたP2Pアプリ、Winnyより初期の導入ハードルが若干高いので情報弱者を大分排除したけどそれでもやっぱりトロイに引っかかる人は後を絶たないんだけどね
BitTorrent
Share登場の頃から派生系アプリが出ては消えを繰り返す中で今までとちょっと違うスタイルの『BitTorrent』詳しい技術説明は割愛しますが、ビットトレントは現在でも活用されているアプリです、容量の大きいアプリの配布手段として使われています
今は?
サブスク動画配信サービス拡充の影響で回線スピードが劇的に進化したおかげで昨今ではファイル共有アプリを使う必要性が低くなってきています
実は、ファイル共有という物は元々のネット使い道なので最初から色々な方法でされています
FTPというプロトコル(ファイルトランスファープロトコル)ファイル転送言語のこと、WEBページを見るときに使うURLはhttpから始まるでしょ?これはHTTPというプロトコル(ハイパーテキストトランスファープロトコル)の略なのね、ハイパーテキストとはリンクをクリックするとその先のページに飛ぶスタイルの文章のこと
WEBページにファイルをリンクしておいてクリックしてダウンロードする方法は昔から使われてきました、でも昔は回線スピードが遅かったので大きなファイルをサバ・クラ環境でダウンロードするのは荷が重かった、そういう都合でファイル共有アプリは作られているので、回線スピードが速いのであれば特別なアプリは不要ということ

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